サービス対応エリア
万一のときでも365日・24時間体制で、速やかにサービススタッフを現場に手配します。
※日本全国のネットワークにより対応可能です。
一度ご相談下さい。
各拠店(大阪本社・神戸・堺・豊中・大阪南・西明石・和歌山・高槻)を中心に大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県・三重県をカバーしております。休日、夜間も万一の時は各サービスステーションより24時間迅速に対応します。
また、その他日本全国のネットワークにより、他都道府県も対応させて頂きますので一度ご相談下さい。
パーツセンター
当社の集大成ともいえるパーツセンターは、独立系企業として業界最大規模を誇ります。
創業直後は初めて誕生した独立系の会社に対する業界の風当たりがきついということがありました。課題として立ちはだかったのが、メンテナンス用のパーツや部品の調達。エレベーターの多くは自動車と同様、汎用品はほとんど使っておらず、メーカーごと、機種ごとにカスタマイズされたものを使用していました。それらを製造するのはメーカー傘下の系列工場。そうしたクローズド・マーケットのなかで部品・パーツは製造、流通しています。こうした閉鎖構造をこじ開けたのは当社の「お客さまのために」という熱意でした。少しずつ賛同者が現れ、だんだんと安定的に部品・パーツを調達できるようになりました。「安全・安心」の徹底追求とともに、部品・パーツの安定調達に道筋をつけたこと。それが、当社が半世紀という長期継続経営を実現できた秘訣のひとつであるのは間違いありません。
平成25年(2013年)には、二代目社長である勝弘義人の指揮で、部品・パーツの安定調達に挑戦してきた当社の集大成とも言える「パーツセンター」を完成させました。同センターは、電子デバイスからエレベーターを牽引する巻上機など、大小さまざまなエレベーターメンテナンス用の部品・パーツ約2万点を常備。独立系企業としては業界最大規模をほこります。
当社では大手から中小にいたるまで、あらゆるメーカーのエレベーターのメンテナンスに対応でき、顧客からの急な依頼にも即応できるという、独立系のなかでも類がない強力な体制を整えています。その裏付けこそ、「パーツセンター」なのです。
9千種類、約2万点の部品を、このパーツセンターで確保しています。
地震発生時のエレベーターの動作について
地震発生時の利用者の安全を守るために、地震センサーと連動してエレベーターを自動的に昇降路の出入口の位置に停止する装置を取り付けていただけるように、お客様にお勧めしています。
※建築基準法施行令の一部改正(2009年9月28日施行)にて、エレベーターのリニューアルにおいても確認申請が必要となる場合については、本装置の設置が義務付けられています。
地震時管制運転システム
エレベーターは大きな揺れを感知すると、一番近い階で止まり扉が開くという動作をします。
しかし、一定の時間が経過すると自動的に扉が閉まりますので扉が開いているときにエレベーターから降りてください。万が一、降りるのが間に合わず扉が閉まってしまった場合でもエレベータの中からは戸開ボタンを押す事で扉を開ける事ができますので外に出てください。ただし、扉は外からは開けることができませんので必ず中から扉開ボタンを操作する必要があります。
揺れが軽微だった場合
(初期微動センサー付の場合)
エレベーターの運行に支障のない程度の軽い揺れの場合は、初期微動センサーという装置が働き、エレベーターは同じく一番近い階に止まり扉が開くという動作をしますが、一定時間が過ぎると通常の運行に自動で復帰します。
揺れが大きかった場合
(初期微動センサー付の場合)
大きい揺れ(震度4以上程度)を検知してエレベーターが止まってしまった場合は、運行に支障がなくエレベーターの設備に損傷がない場合でも点検員または専門の技術者の点検を受け復旧作業をしなければエレベーターは動きません。
もしも、エレベーターに乗っている時に地震に遭遇したら
地震の揺れを感じたら、エレベーター内の行先階のボタンを全て押してください。
地震の揺れを検知し一番近い階に自動的に停止させる安全装置(地震時管制運転システム)を装備した機種もありますが、万が一装備されていない機種であった場合、途中で止まってしまうこともありますので、念のため全部の行先ボタンを押して、停止した階で必ずエレベーターから降りてください。
エレベーター内に閉じ込められてしまったら、インターフォンで閉じ込められていることを外部に知らせてください。
無理に脱出をしようとすると、墜落や挟まれなどの二次災害の恐れがあり非常に危険です。乗用エレベーターには必ず外部との連絡用にインターフォンがついていますので、外部連絡用のインターフォンを使って外部に状況を知らせていただき、救助を待ってください。
停電した場合。
地震が起こると停電することも考えられます。インターフォンと同じように、停電時には非常用電源(バッテリー)で点灯する非常灯が設置されていますので、一定時間灯りは確保されます。その間に、インターフォンで外部と連絡を取り救助を待ってください。
もしも、地震に遭遇したのがエレベーターに乗っていないときだったら
地震が起こったときは絶対にエレベーターを使用しないでください。
地震が発生したときは、もしエレベーターが動いていても絶対に使用しないでください。揺れを感知するとエレベーターのセンサーが働き緊急停止してしまいエレベーター内に閉じ込められることがあります。地震時管制運転システムを装備しているエレベーターであれば、システムが作動し一番近い階への脱出はできますが、最悪は停電や故障による二次災害の可能性もありますので地震が起こったときは絶対にエレベーターの使用はお避け下さい。
地震が起こったときは安全が確認されるまで、エレベーターを利用しないで下さい。
大きな揺れの場合、時間が経ってからも余震と呼ばれる大きな揺れが起こる場合があります。大きな揺れの後でもエレベーターが通常通り動いていることもありますが、なんらかの不具合や機器に損傷がある場合もありますので、揺れが収まったあとでも、建物等の管理者またはエレベーターのメンテナンス事業者による安全が確認されるまでは絶対に利用しないでください。